2010/05/19

日本一周について

この旅の目的の1つは、自転車で日本一周することです。

途中で帰ってきた前回の旅と合わせて、日本一周を達成しようと思っています。
何をもって日本一周達成にするのか、いろんな基準があると思いますが、
下記2点の達成をもって、日本一周したことにしようと思っています。

それは、
  1. 47都道府県庁の前で写真を撮る。
    現在の達成状況
  2. 離島を含まない本土(北海道、本州、四国、九州)の東西南北端(北:宗谷岬、東:納沙布岬、南:佐多岬、西:神崎鼻)で写真を撮る。
    現在の達成状況
の2点です。

この定義は、『新自転車漂流講座』を参考にしました。
著者の埜口保男(のぐちやすお)さんは、自転車で2度も世界一周をしたすごい人です。この本には、自転車旅の装備品や、ノウハウ、注意点などが書いてあり、とても役に立ちました。

また、上記2点にプラスして、

なども考えています。

やっぱり端はいい。

「旅人は、端が好き。」という定説(?)に漏れず、僕も端が好きです。こういう旅をしていると特にその傾向が強まって、意味なく端を目指して走ってしまいます。端に続く道は険しい道が多く、途中、「何でこんな遠回りしてんだろ?」と、ふと疑問に襲われたりしますが、到着すると妙な達成感を感じ、次回、また端に針路を向けてしまいます(汗)。

竜泊ラインにある眺瞰台犬吠埼(写真へリンク)や、男鹿半島の入道崎(写真へリンク)、御前崎(写真へリンク)など、端に到達し、灯台が見えたときの感動はやみつきになります。

青森県の竜飛崎に続く「竜泊ライン」(写真へリンク)では、台風が接近し、風が吹き荒れていました。つづら折りに延びる「竜泊ライン」は、雲の中へ続いていく。雲の中は、水蒸気で周りが見えず、霧雨のせいでものすごく寒かったけど、“竜の巣”に入った感激はそれら全てを完全に上回っていました。

新しい土地に入る前には、旅行ガイドブック等でその土地の情報を仕入れて、しっかり観光もしています。この観光のため、当初の「4ヶ月で日本一周計画」は破綻しました。

こういうわけで、旅はどんどん延びていったわけですが、前回の旅の途中に、あと2つ、「やりたいこと」が増えました。それは、「日本100名城巡り」と、「各地のお雑煮調査」です。この2点については、次回、次々回のブログで説明します。

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8 件のコメント:

クボナカ さんのコメント...

僕は大学4年の時に同じく自転車で宗谷岬に行きました。で、あそこの手すりを乗り越えたとこから石を拾ってマジックで名前を書いて置いてきた覚えがあります。

セイコーマートには大変お世話になったな~

Masato.M さんのコメント...

> クボナカ さん

そうだそうだ。クボナカさんも自転車旅仲間なんだよね!
石に名前!? かわいい置き土産だねー。

セイコーマートには、僕もお世話になりました。

匿名 さんのコメント...

遅くなりました!

指揮者の大野和士さんが自分の長所の中に「まわり道力」というのをあげてました。
なんで遠回りをしてるんだろって思いながらも遠回りしながら集めたもので、きっと人は豊かになれるんだろうと思います。
遠回り、まわり道、楽しみにしてます。
がんばれ!

       toge

狛 さんのコメント...

富士山一周・・・って
樹海に迷い込んだらどうするんですか~?
生き抜いたらまさに武勇伝になりますなぁ

Masato.M さんのコメント...

> toge さん

コメント、ありがとうございます。
全く遅くないですよ!

「まわり道力」ってものがあるかわかりませんが、僕も、相当なまわり道野郎な気がします。今回の旅は(も!?)、まわり道だらけになりそうです。豊かになれることを信じて、しっかりまわってきます!

Masato.M さんのコメント...

> 狛 さん

樹海!!行きますよー!
樹海の中を道路がつっきっているみたいです。

もし樹海をさまよっている人を見かけたら、自転車の旅に誘ってみます。きっと、明日が待ち遠しくなりますよ!

森の人、いないかな。

匿名 さんのコメント...

「海草」の人ですが、私も昔は自転車乗り。
体を壊して引退しましたが片倉シルクで北海道まわって
たりしてました。30年ほど前の事になります・・・
イデアル90にプロダイ、マファックタンデム、犬印のバックであちこち行ってました。

Masato.M さんのコメント...

> 匿名 さん

片倉シルク、知りませんでした・・。検索してみました。
うわさに聞く往年のランドナーの一車種ですね。
現在、よく聞く自転車のメーカーと言えば、ルイガノ、ビアンキ、スペシャライズドなど海外のメーカーばかり。(ちなみに僕の自転車は、ジャイアントのグレートジャーニー2です。)
高度経済成長期の、誇り高き国産車。(当時は)「HONDA」の自転車版みたいな活躍っぷりだったみたいですね。

犬印のバッグ、とてもカッコイイです。
ノスタルジックな渋みを感じます。
本当に自転車を愛していたんですね。僕も自転車をいたわりながら走っていきたいと思っています。

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