2011/06/16

わきあいあい「てんころりん村」 第2回 ~今、ここから始めよう!~


1月16日、てんころりん村の新年会の日です。

僕は、新年会の料理を作るのらさんの、お手伝い係。
午後4時、数日前から準備・調理していた食材や調理器具を車に詰め込んで、農啓庵に向かいます。
到着後、荷物を農啓庵のキッチンに運びます。

囲炉裏にヤマメ
僕は、ナタで竹を割って、てんころりん村代表の石川さんたちが持ってきたヤマメに刺す竹串を作ります。
一本一本、不器用ながらせっせと作っていきます。
できあがった竹串にヤマメを刺し、囲炉裏に並べます。

新年会の料理
のらさんが作った料理も、準備OK!
最初の料理は、甲州もろこしを使ったトルティーヤで鹿の肉を包んだタコス(のらさん命名:芦川ロール)、豆腐と豆のサラダなどなど。メキシコ料理をベースにしていますが、辛さはおさえてあります。

イトウの刺身他にも、てんころりん村スタッフが用意した、幻の魚 イトウの刺身など、テーブルからはみ出しそうなくらいの料理が並びました。
テーブルをぐるっと囲んで、みんな、座ります。

てんころりん村代表石川さんの掛け声で、新年会を祝って、かんぱーい!

お手伝い係の僕も、(どさくさに紛れ?!)料理をいただきます。
おいしい、おいしい、超うまい。やっぱりプロの味。

料理も、甲州もろこしの雑炊など、次から次へと出てきます。

和気あいあいと飲んで食べて話をして・・、とても楽しい時間を過ごしました。

料理をひと通り食べ終わった後、日本酒を飲みながら皆で談笑・・・してましたが、話が段々、ディープになってきました。

話題は、てんころりん村、そして、芦川、いや、日本の未来について。

代表の石川さんが、熱い夢を語ります。
過疎化、農業の衰退、都会と田舎の格差・・・。ここ芦川の問題は、日本の問題、大問題です。
一緒に参加していた芦川出身の市会議員の方も交え、これからの芦川の再生について思いを馳せ、語ります。
てんころりん村では、炭焼き体験、ジャム作り、ビオトープの構築、農業体験など、魅力ある多くの企画がありますが、もっともっとアイデアを出そうと皆で知恵を絞っています。

「芦川から、日本の未来を作ろう!」

ちょっと、話がデカすぎ・・・。
ですが、真剣にこの問題に取り組んで七転八倒してる方の口から飛び出すと、大言壮語に思えないことが不思議。熱すぎて、暴走気味だけど、かっこいいです。

またもや、さんざん酔っ払い、この日も、僕はここ「農啓庵」に泊まりました(汗)。

のらさんは今、山梨県石和のメキシコ料理店「マパ」をたたんで、芦川でメキシコ料理教室「料理寺子屋 マパ」を開いています。
料理の腕前や味は、僭越ながら僕が保証します(そんな保証いらない?)。
興味のある方はご連絡を。
気さくなのらさんたちと、きっと楽しい時間が過ごせます。
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